１１月も残りわずか、最近は函館もめっきり寒くなりました。
今日は、箱館高田屋嘉兵衛資料館で「第２３回ストーブの日」の記念行事が開催されました。昭和６３年に国産第１号のストーブが復元されたことを記念して毎年１１月２５日を「ストーブの日」と定め、貴重な遺産の伝承を目的に毎年開催されています。
日本初のストーブは、安政３年（１８５６）、箱館の鋳物師・目黒源吉が鋳造に関わり、同年１１月２５日に火入れが行われたそうです。当時、ストーブは先進国から学んだ技術の最先端であり、国土の保全活動にとっても待望の必需品でした。
記念行事では、火入式の他、かわいらしい幼稚園児の皆さんによる火打石の体験なども行われました。私たちの生活は、先人の恩恵によって成り立っていることを実感します。（※写真左側に写っているのが、復元された日本初のストーブ）
記念館１周年・龍馬像建立記念事業として開催された、「第２回幕末維新人物ｲﾗｽﾄｺﾝﾃｽﾄ」作品展を好評開催中です。展示は下記２会場で開催されています。
①記念館内エントランスホール（受賞作品／１２月３０日まで）
②アクロス十字街（記念館から信号渡ってすぐ／１１月３０日まで）
今回は、大河ドラマ「龍馬伝」ブームもあり、多くの幕末維新志士を描いたユニークな作品がたくさん出品されました。龍馬像や記念館と併せ、ぜひ見に来てくださいね！受賞者は間もなくこのＨＰ上でご紹介します（※下の写真は「アクロス十字街会場）。
皆様、大変ごぶさたしました。お元気ですか？
私は「蝦夷地の坂本龍馬像」除幕式準備に奔走する日々が続いておりました。
１１月１４日、ついに「蝦夷地の坂本龍馬像」が除幕となり、すばらしい龍馬像がその雄姿を現しました！！
除幕式後半では、地元函館の小・中・高の吹奏楽部の生徒さんたちがお祝いの演奏で式を盛り上げてくださいました。私は思わず胸が熱くなり、溢れる涙をこらえることができませんでした・・・。
龍馬像建立にご協力いただいた全国の皆さん、そして除幕式を盛り上げてくださった皆さん、本当にありがとうございました！
今日もたくさんの市民や観光客の方々が、龍馬像のもとに集まっています。
除幕式の様子は、近日中に特集コーナーにて詳しくご紹介しますね。ご期待あれ！
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