読者Tさんからの投稿
■今日は読者Tさんからの投稿をご紹介します↓
いよいよ学校が冬休みですので、参考までに児童書の紹介です。『幕末にかがやく星~坂本龍馬~』 木暮正夫著 ( さ・え・ら書房 ) 。
少し古い本ですので、出版元では販売していませんが、学校図書館や地方図書館にひろく置いているとの話でした。子供用に、時代背景や人物像をやさしく、わかりやすく描いております。
その本の中のエピソードで、龍馬が四万十川の堤防工事の監督を頼まれて、荒くれ人足たちの心をすっかりとらえて、まとめました。周囲を楽しく生き生きとさせ、“この人の為に頑張ろう!!!”という気持ちにさせる、生来の人間力、器の大きさは、目を見張るものがありました。人の心に溶け込み、惹きつけてしまう不思議な力を持つ龍馬が、もしこの世に生きていたら、今の日本をどう動かしていたのだろうか・・・・・・。
ある日の事、私は記念館のお手伝いをしていた時、記念館奥中央にある等身大肖像写真の前で、若いカップルが長い時間手を合わせている光景を目にしました。きっと、そのカップルも、様々な思いを込めていたのでしょう・・・・。
私も心にジーンときました。熱烈な龍馬ファンなんでしょうね・・・・・・。
読者T