第3回函館宝探し「箱館異国の城下町伝説」スタート!

 社団法人函館青年会議所主催による、第3回函館宝探し「箱館異国の城下町伝説~美しき情景、思い新たに~」が、いよいよ7月28日(土)にスタートしました!今年で3回目を迎えるこのイベントは、主に子どもとそのご家族を対象に、夏休みの一つの思い出として、函館の歴史と文化を楽しく散策しながら学んでもらうことを目的に開催されています。

 今年は幕末維新を中心とした史跡や歴史的建造物が立ち並ぶ函館西部地区を舞台に、宝探しを通じて函館の歴史や文化の魅力を体感してもらう内容となっています。そして、そのストーリーは“龍馬が残した一通の手紙”(※内容はフィクション)から始まり、スタート地点は蝦夷地の坂本龍馬像が立つ函館龍馬公園!



 参加するには、まず「宝の地図」(応募用紙/上の写真)を購入し(1部350円)、函館龍馬公園の立て看板に書いてあるヒントをもとに次のチェックポイントを解き明かし、この要領でチェックポイントを順にまわりながら、そのどこかに隠されている宝箱の全てのキーワードを探し出し、応募用紙に記入して発見報告センター(函館市地域交流まちづくりセンター)に提出します。提出した人には記念品が贈呈され、さらに全てのキーワードが正しく記入されていた人の中から、抽選で豪華賞品が当たるというWチャンスとなっています。

 28日午前10時30分、社団法人函館青年会議所理事長・西村有人氏をはじめとする役員、実行委員会の方々をはじめ、この函館宝探しを楽しみにしていた親子連れの方々が多数集まってくださいました。そして、蝦夷地の坂本龍馬像が見守る中、オープニングとなる立て看板の除幕式が執り行われ、西村理事長と共に私も除幕に参加させていただきました(下の写真)。



 除幕後は、スタートを心待ちにしていた数組の親子連れが、早速立て看板のヒントをチェック。親御さんと共に足早に次のチェックポイントへと向かっていきました。また、たまたま観光で埼玉から記念館を訪れていた親子連れが、この宝探しのことを知って急きょ参加を決めるなど、大変賑やかなオープニングとなりました。



 このイベントには、北海道坂本龍馬記念館も企画段階から協力させていただき、宝探しのストーリーの中には、龍馬が目指した蝦夷地開拓や、幕末に函館に渡った龍馬の縁戚・山本数馬(後の澤辺琢磨)などの史実も含まれており、龍馬ファンはもちろん、子どもから大人まで楽しめるクイズラリー形式となっています。

 また、記念館では宝の地図の販売も行っていますので、この夏休みはぜひご家族そろって北海道坂本龍馬記念館にお越しいただき、二連管打ち式拳銃やピストルなどが新たに加えられた幕末維新の貴重な展示と共に、函館宝探しで歴史の街・函館を満喫してください!(※開催期間:8月26日まで)

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第3回函館宝探し「箱館異国の城下町伝説~美しき情景、思い新たに~」


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