はこだてカルチャーナイト

10月5日、今年も「はこだてカルチャーナイト」に協力参加し、18:00~21:00の時間帯で記念館の夜間開放を行いました。このイベントは函館青年会議所青年部を中心とする「はこだてカルチャーナイト実行委員会」主催によるもので、函館市内の公共施設(函館市役所、函館市消防本部、函館地方裁判所など)、文化・教育施設(博物館、美術館、図書館など)、民間施設(五稜郭タワー、函館山ロープウェイなど)約40会場が参加し、夜間開放を通じて家族単位で地域の文化に触れてもらうことを目的に、年に一度開催されています。

年々参加施設数や規模も拡大し、今年は全会場合わせて約7,800名が来場し、北海道坂本龍馬記念館にも315名の方々がご来場くださり、家族連れを中心に賑やかな秋の夜長となりました。



今回は龍馬と北海道のつながりを多くの方々に知っていただくために、紙しばい「坂本龍馬ものがたり」の上演を3回行いました。演じ手は、今回がデビューとなるボランティアのHさん。緊張しながらも、猛特訓の成果を出し切り、ちびっこのみならず親御さんにも大好評、何とアンコールまでいただきました!



展示室では、やはり幕末動乱期の日本刀や洋式銃の展示が大人気。普段見ることのできない本物を間近に観ることで、志士たちの志を感じてもらえたと思います。また、記念館向かいの「蝦夷地の坂本龍馬像」は記念写真スポットとして大変な賑わい。ここでも、「たとえ一人でも蝦夷地開拓をやり遂げる」という龍馬の熱い想いを多くの方々に感じてもらえたことでしょう。

当館では、はこだてカルチャーナイトの他にも、地元の学校と連携した職場体験学習や自主研修、そして課外学習などへの取り組みの他、人材育成の場としての「龍馬塾」を開催し、広く社会教育や生涯学習に寄与すべく今後も益々邁進してまいりますので、どうぞご期待ください!

 


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