修学旅行生手づくり「ご当地パンフレット」
今の時期は、北海道内や東北各県から修学旅行、宿泊学習などで大勢の小学生が来館してくれています。昨日も札幌市、旭川市、知内町、青森県、秋田県から9校、200名以上の生徒さんが記念館を訪れてくれました。
青森や秋田など北海道外の小学校の中には、郷土や学校の紹介・PRなどを目的とした『手作りパンフレット』をプレゼントしてくれるところもあります。その一部をご紹介します(写真)。
青森県平川市はリンゴ作りや「ねぷた祭り」が有名で、市内にある竹館小学校には竹林があり、毎年2年生がその竹を使って「流しそうめん」をやるそうです。とても楽しそうですね!(^o^)
また、秋田市にある秋田大学教育文化学部附属小学校6年の生徒さんは、名物の「竿灯(かんとう)まつり」や「きりたんぽ」のほか、「かまくら」について図解入りで次のように紹介してくれています。
“城の近くでかまくらを立てる。かまくら1つにつき、1つ明かりが灯される。だからライトもないのにほんのり明るく幻想的。(中略)通りかかるだけでもみんなの視線がかまくらにくぎづけ。こんな昔からロマンチックな物があったとは…”
子どもたちのユニークなアイデアや郷土・学校への愛着が詰まっていて、読んでいてとても楽しく、温かい気持ちになります。d(^o^)