「贈正四位坂本龍馬直柔命百五十年祭」(4月29日)
平成29年4月29日、記念すべき昭和の日に靖國神社で執り行われた「贈正四位坂本龍馬直柔命150年祭」に参列させていただきました。ご来賓の元防衛大臣・中谷元氏、高知県知事・尾﨑正直氏、JR九州代表取締役社長・青柳俊彦氏、全国龍馬社中会長・橋本邦健氏をはじめ、郷士坂本家新旧ご当主、坂本龍馬先生と共に幕末を奔走された同志のご子孫の方々、そして全国の龍馬関係団体や関係者の皆様が参集され、厳粛、かつ盛大に執り行われました。荘厳で清々しい靖國神社本殿における昇殿参拝の感動は、一生忘れることはないでしょう。斎主をつとめられた権禰宜・野田安平様、本当にありがとうございました。参列させていただけたことを大変光栄に感じております。
直会では、ご来賓による挨拶の後、歴史家・小美濃清明氏のスピーチ、そして祭儀で斎主を務めた権禰宜・野田安平氏によるスピーチ(靖国神社の由来や歴史)が行われ、数々の貴重なお話を伺うことができました。
また、郷士坂本家ご当主の継承式が行われ、九代目・坂本登さんから十代目・坂本匡弘さんへバトンが渡されました。匡弘さんによる襲名新のご挨拶は、新当主にふさわしいすばらしいもので、登さんも安心された表情に見えました。
二次会と(懇親会)では、参加者の方々と楽しく歓談させていただき、後半は主に参加者のフリートーク(スピーチ)が行われ、僭越ながら私も10分程お時間をいただき、自己紹介と北海道坂本龍馬記念館及び蝦夷地の坂本龍馬像の趣旨説明やPRをさせていただきました。
この場をお借りして、今まで大変お世話になった郷士坂本家九代当主・坂本登さん、今般家督を継承された十代当主・坂本匡弘さん、そして開催準備に奔走された坂本龍馬百五十年祭敬仰会の皆様に心より御礼を申し上げます。
匡弘さん、龍馬先生の高き志を世界の人々に発信すべく、今後益々のご活躍を祈念しております。そして、本日参列された皆様、今後もご指導、ご鞭撻並びに北海道坂本龍馬記念館へのご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。