記念館日記(10月19日)

10月19日、当館では岩手大学教育学部附属小学校6年生の研修生5名を受け入れ、約2時間半の体験活動を行いました。

この学習旅行は、「なぜ、函館はたくさんの人に愛されるのか?」というテーマのもと、様々な職場で実際に仕事を体験したり、従事している人々との交流を通じて、街づくりにかける思いや生き方を学ぶことを目的とした取り組みです。

当館での主な学習内容は、●記念館設立の目的とあゆみ、●博物館の種類や機能について、●北海道(函館)と坂本龍馬のつながりについて、●展示見学、●展示解説体験などです。展示解説体験では、それぞれが自分の持ち味を発揮して楽しく解説を行ってくれました。

函館は、美しい景色・おいしい海産物・温泉などが楽しめることはもちろんですが、やはり一番重要なのは「人」であり、訪れた人々を温かく迎える「おもてなしの心」であると思います。研修生の皆さんには、そういったことを現場で体験してもらいつつ、龍馬の熱い志を伝えました。

この体験学習を通じて函館の魅力や龍馬のすばらしさを実感してもらえたなら嬉しく思います。それぞれの夢や目標に向かってこれからも頑張ってくださいね!

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