記念館日記(11月25日)
国産第1号のストーブが昭和63年に復元されたことを機に11月25日が「ストーブの日」と定められ、毎年、箱館高田屋嘉兵衛資料館で顕彰祭が執り行われています。
式典では、地元の小学生約20人も参加して「火入式」が執り行われ、火打石で火を起こしたり、薪をくべる体験をしながら、往時の人々の苦労やエネルギー資源の大切さなどについて学んでいました。
薪ストーブのほのかな暖かさに触れながら先人の遺徳を偲ぶこの式典も今年で30回目を迎えたとのこと。これからも末永く続いていってほしいと願っています。