北海道函館西高等学校「地元企業研究」(6月26日)
6月26日(火)北海道函館西高等学校2年生の生徒さん3名が、総合的な学習の時間「地元企業研究」として、当館を訪れました。
この取り組みは、次の目的で実施されています。
①地元企業について深く研究し、函館の現状や課題についての関心を高める。
②多種多様な職業について研究し、職業についての関心を高め、「働くことの意義」「人生設計」「考え方」「将来の生き方・在り方」について探求する。
③異年齢の方との交流を通じて、進路探求の行動力を身につける。
自己紹介の後、「博物館」「学芸員」「NPO法人」「業務内容」について説明し、その後、●仕事のやりがい、●現在の函館について感じていること、●記念館の目標と接客における課題、●お客様に知ってもらいたいこと、●地域をより良くするために必要だと思うこと等についての質疑応答を行いました。
後半は、展示室を見学しながら、●北海道と龍馬のつながりについて、●幕末の歴史背景、●龍馬の志や功績等についての解説を行いました。
参加した生徒さんは、既に将来の目標を持ち、とてもしっかりした生徒さんばかり。終了後の感想発表では次のように話してくださいました。●坂本龍馬のパワーを感じ、龍馬のことを知らない人に伝えたいと思った、●龍馬が手紙に書いた “日本のせんたく” の意味がよくわかった。そして、龍馬が北海道を目指していたことを嬉しく感じた、●龍馬のことを知ることができ、とても身になった、etc.
自分の目標に向かい、ぜひ龍馬のように世の為人の為に活躍する社会人を目指して頑張ってくださいね!!