山上大神宮例大祭本祭(7月16日)

海の日にあたる7月16日、かつて龍馬の縁戚・澤辺琢磨が宮司を務めた、函館・山上大神宮の例大祭本祭が厳かに催行され、神事の後は、華やかで楽しい国の重要無形民俗文化財「松前神楽」が奉納されました。

松前神楽の演目の一つである獅子舞には天狗も登場。子供たちをからかいながら、無病息災を祈って獅子に頭を噛んでもらうよう促します。そして、頭を噛んでもらった子供たちは、ご褒美にお下がりのお菓子をもらいます。

獅子が怖くて大泣きする子もいれば、お菓子をもらって上機嫌の子もいます。子供たちの泣き声や笑い声がこだまする、とても幸せなひとときでした。

こういった伝統行事や伝統文化は末永く後世に伝えていきたいものですね。


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