「第15回 龍馬祭」フォトアルバム・その1(11月10日)
今年も龍馬祭において熱い心を持った同志の皆様と再会することができました。
龍馬祭のそれぞれの催事は、学修(⇒記念講演&パネルディスカッション)、交流(⇒懇親交流会)、志の継承(⇒坂本龍馬蝦夷地上陸祈念祭)、芸術文化振興&青少年育成(書道・手紙コンクール表彰セレモニー)を目的として開催しています。
私たちの事業・活動は、まだまだ小規模なものではありますが、「日本せんたく」を目指す運動は着実に広がりつつあることを龍馬祭を通じて実感しています。いずれ必ず大きな結果となって実を結ぶことでしょう。皆さんのすばらしい笑顔と熱い眼差しを龍馬さんは温かく見守ってくれているはずです。この輪をもっともっと広げていきましょう!!
この度もたくさんの方々に大変お世話になりました。心より御礼を申し上げます。本当に有難うございました。
館長・三輪貞治
《11月10日〔土〕/五島軒本店》
★記念講演「古文書に見る北海道の光と陰」
【講師】ノンフィクション作家・合田一道氏
★パネルディスカッション「龍馬が描いた北海道、そして日本の未来像とは?」
【パネラー】
■合田一道氏
ノンフィクション作家。1934年北海道上砂川町生まれ。北海道新聞社に入社し、各地に勤務の後、編集委員に。在職中からノンフィクション作品を発表。退職後は札幌大学文化学部講師。現在は北星学園大学講師。主な著書は、『日本史の現場検証』、『日本人の死に際』、『古文書に見る榎本武揚思想と生涯』、『龍馬、蝦夷地を開きたく』、『松浦武四郎 北の大地に立つ』、『夜明けの海鳴り』など多数。札幌市在住。
■坂本匡弘氏
1965年4月2日生まれ。東京都八王子市在住 郷士坂本家10代当主。坂本龍馬の長兄:権平(4代当主)の子孫。大学卒業後、ソフトバンクに入社。ソフトバンク金融部門を経て、現在はSBIホールディングス株式会社のIT部門に所属。
主に土日祝日等は、各地の坂本龍馬関係のイベントに参加。高知県観光特使、全国龍馬社中常任相談役、北海道坂本龍馬記念館顧問、渋谷龍馬会最高顧問、ソニー龍馬会顧問、日本橋龍馬会顧問、特定非営利活動法人ふるさとテレビ顧問など。
■山﨑文雄氏
財団法人北海道国際交流センター代表理事。1935年北海道札幌市生まれ。北海道大学大学院水産学研究科博士課程単位取得。1966年から2年間カナダ国立バンクーバ水産研究所博士研究員として勤務。1974年北海道大学水産学部助教授、その後、同学部教授、1999年同学部名誉教授。
函館ハリファックス協会初代会長、文科省学術審議会専門員、財団法人函館市文化スポーツ振興財団理事長などを歴任。日本水産学会奨励賞、同学会功績賞、文科省社会教育功労表彰、函館功労者表彰など。函館市在住。
■今泉香織氏
市立函館博物館郷土資料館(旧金森洋物店)館長。合資会社水引アート工房清雅舎代表。
1959年北海道桧山郡江差町生まれ。立命館大学文学部史学科西洋史専攻卒業。2003年より函館在住。水引細工石菖流宗家・石垣丞月氏に師事。
2014年、函館で生まれた水引アート作品を制作、販売する合資会社水引アート工房清雅舎を設立。(※ステージに飾られた黄金の鳳凰の水引は今泉氏の作品です)
2017年、市立函館博物館郷土資料館の指定管理者となり、館長を兼任。
(進行:三輪貞治)
★懇親交流会
【和歌・漢詩朗詠】湊賢心氏(水月流賢心朗吟会宗家)※湊氏は、長年にわたる文化・芸術振興への貢献により、このたび函館市文化団体協議会より「白鳳章」を受章されました。
【創作演劇パフォーマンス】芝居組「虎」の皆さん
【YOSAKOIソーラン演舞】函館学生連合「息吹」の皆さん