東京都内史跡・博物館視察(12月11日)
12月11日・12日は、東京都内の関連史跡と刀剣博物館を見学・視察しました。11日は、来年の御代替りを控え、退位される今上陛下への感謝の気持ちを込めて皇居を訪ねると共に、尊敬する(龍馬も尊敬していたといわれる)楠木正成公に会ってきました。ちなみに、正成公の銅像は、皇居(天皇)に向かって立っています。
その後、赤坂・氷川に移動し、勝海舟ゆかりの史跡を訪ねました。氷川は海舟が愛した土地で、亡くなったのもこの地でした。氷川神社、勝海舟・坂本龍馬の師弟像に続いて訪れた勝海舟邸跡は、龍馬が初めて勝海舟と出会い、弟子入りを志願した場所でもあり、感慨深いものがありました。
乗り継ぎのために立ち寄ったJR御茶ノ水駅のすぐそばにはニコライ堂(正式名「東京復活大聖堂」)があります。幕末、龍馬によって命を救われた龍馬の再従兄弟(またいとこ)・澤辺琢磨が建設に尽力したことでも知られる、日本初にして最大級の本格的なビザンティン様式の教会建築です。
最後は、墨田区にある刀剣博物館を訪ねました。この博物館には国宝や重要文化財の貴重な日本刀が展示されており、大変見応えがありました。(つづく)