北海道坂本龍馬記念館 館長ブログ


北海道坂本龍馬記念館からお知らせや、行事報告などをこちらでは投稿しております。

東京都内史跡・博物館視察(12月12日)

2018 年 12 月 15 日

東京都内史跡・博物館視察2日目(12日)は上野に出向き、西郷どん(西郷隆盛像)への挨拶、彰義隊の墓のお参り後、上野公園を散策しながら東京国立博物館を目指しました。公園内の美術館では、ちょうどフェルメールやムンクなどの特別展が開催されており、大変賑わっていました。

また、公園内広場では佐賀・長崎の観光物産展も開催されており、名物の名産品や工芸品などが所狭しと展示、販売されていました。

東京国立博物館の観覧は2度目となります。一日では到底見切れないほどの超一級史料が整然と並び、今回も展示全ての見学は叶いませんでしたが、特に仏像や刀剣類が強く印象に残りました。また、後半には琉球とアイヌ文化の展示コーナーもあり、北海道に関連する資料にも目を引かれました。やはり国立博物館とあって、展示の手法や素材など随所に新しい技術や工夫が見られ、大変参考になりました。

2日間という短い時間ではありましたが、今回の視察・見学では多くの収穫がありました。














東京都内史跡・博物館視察(12月11日)

2018 年 12 月 15 日

12月11日・12日は、東京都内の関連史跡と刀剣博物館を見学・視察しました。11日は、来年の御代替りを控え、退位される今上陛下への感謝の気持ちを込めて皇居を訪ねると共に、尊敬する(龍馬も尊敬していたといわれる)楠木正成公に会ってきました。ちなみに、正成公の銅像は、皇居(天皇)に向かって立っています。

その後、赤坂・氷川に移動し、勝海舟ゆかりの史跡を訪ねました。氷川は海舟が愛した土地で、亡くなったのもこの地でした。氷川神社勝海舟・坂本龍馬の師弟像に続いて訪れた勝海舟邸跡は、龍馬が初めて勝海舟と出会い、弟子入りを志願した場所でもあり、感慨深いものがありました。

乗り継ぎのために立ち寄ったJR御茶ノ水駅のすぐそばにはニコライ堂(正式名「東京復活大聖堂」)があります。幕末、龍馬によって命を救われた龍馬の再従兄弟(またいとこ)・澤辺琢磨が建設に尽力したことでも知られる、日本初にして最大級の本格的なビザンティン様式の教会建築です。

最後は、墨田区にある刀剣博物館を訪ねました。この博物館には国宝や重要文化財の貴重な日本刀が展示されており、大変見応えがありました。(つづく)














 


坂本龍馬永代神楽祭に参詣(12月10日・靖國神社)

2018 年 12 月 15 日

坂本龍馬先生の151年目の命日(新暦12月10日)に靖国神社で斎行された永代神楽祭に参詣させていただきました。荘厳、且つ清々しい空気の中で、龍馬先生をはじめとする数多くの英霊の方々へ感謝の思いをお伝えしてまいりました。

終了後には、野田権禰宜様の貴重なご講話も拝聴させていただき、この度も大変意義深く有難い永代神楽祭でありました。お世話になった関係各位に心より御礼申し上げます。