北海道坂本龍馬記念館 館長ブログ


北海道坂本龍馬記念館からお知らせや、行事報告などをこちらでは投稿しております。

龍馬から三吉慎蔵への複製書簡、記念館に寄贈!

2018 年 10 月 23 日

 

三吉治敬氏よりご寄贈いただいた三吉慎蔵宛龍馬書簡の記事を函館新聞さんと朝日新聞さんが紹介してくださいました。

龍馬が目指した新天地函館・北海道坂本龍馬記念館において、三吉家・坂本家ご子孫立会いのもと、三吉慎蔵宛龍馬書簡複製4通をご寄贈いただきました。直系のご子孫からのご寄贈に感無量の想いです。寄贈してくださった三吉治敬様に心より御礼を申し上げます。

また、ご協力いただいた米熊・慎蔵・龍馬会の皆様、そして関係者の皆様、本当に有難うございました!

お陰様で、北海道・函館の宝がまた一つ増えました!!

★函館新聞掲載記事(10月23日)はこちら キャンセル

★朝日新聞掲載記事(10月24日)はこちら

 


「米熊・慎蔵・龍馬会」歴史探訪ツアー・函館の旅

2018 年 10 月 21 日

10月19日(金)~21日(日)の三日間、長野県の「米熊・慎蔵・龍馬会 歴史探訪ツアー」ご一行(41名)様が北海道函館を訪れてくださいました。
乙部町→江差町→函館の順に、戊辰戦争最後の戦いである箱館戦争ゆかりの史跡や施設をめぐり、当館館長も同行させていただき、二日目は当館にもご来館くださり、予定していた「三吉慎蔵宛坂本龍馬書簡複製4通」の贈呈式も滞りなく挙行させていただくことができました。三日間とも晴天に恵まれ、とても楽しく充実した探訪ツアーでした。

長野県上田市在住の三吉慎蔵ご子孫(曾孫)にあたる三吉治敬氏(米熊・慎蔵・龍馬会理事)より、氏が所有する三吉慎蔵宛て坂本龍馬書簡4通の複製を当館にご寄贈くださることになり、10月20日(土)午後4時20分より当館展示室内にて贈呈式が挙行されました。

今年は明治150年・北海道150にあたり、全国のゆかりの地では様々な関連事業やイベントが開催される中、三吉治敬氏の篤志と長野県「米熊・慎蔵・龍馬会」様のご協力により、今般のご寄贈が実現しました。

寺田屋事件において坂本龍馬の命を救った三吉慎蔵に宛てた4通の龍馬書簡は、歴史的遺産として大変重要なものであり、複製とはいえ直系のご子孫からご寄贈いただくこの史料は、当館のみならず、函館、ひいては北海道の宝となるものです。

また、今回の贈呈式は、今後、函館市と長野県上田市との友好、交流に資する貴重な機会にもなりました。当館は、この史料を大切に保存・展示し、坂本龍馬と三吉慎蔵の志と足跡を後世に伝えると共に、社会教育や青少年育成などに広く役立ててまいる所存です。

寄贈者である三吉治敬様、そして、田口邦勝会長をはじめとする米熊・慎蔵・龍馬会の皆様、このたびは本当に有難うございました。また、このたびもすばらしいガイドを行ってくださった森幸子様、HKB株式会社様、乙部町の皆様、江差町の皆様はじめ、お世話になった関係各位に心より御礼申し上げます。

《探訪史跡/施設》
【10月19日】土方歳三激戦地・二股口→(乙部町)箱館戦争官軍上陸の地→(江差町)開陽丸記念館→いにしえ街道
【10月10日】(函館市)碧血碑→函館八幡宮→土方歳三最期の地碑→函館中央図書館「函館古写真研修」→五稜郭→土方・啄木浪漫館、石川啄木像→函館護国神社→北海道坂本龍馬記念館(三吉慎蔵宛龍馬書簡複製贈呈式)




















北海道・明治150年記念「第15回龍馬祭」開催!!

2018 年 10 月 10 日

北海道命名150年・明治維新150年を記念し、今年も「第15回龍馬祭」を盛大に開催します!!

今年の記念講演では、ノンフィクション作家・合田一道氏が幕末維新及び北海道の知られざる史実をご紹介くださる予定です。また、記念講演と共に開催されるパネルディスカッションでは、龍馬が目指した北海道、そして日本の未来像について4名のパネリストの方々と共に探ります。

懇親交流会では、講師の合田氏や郷士坂本家十代当主・坂本匡弘氏を含むパネリストの方々、そして全国から参集する歴史ファンの皆様と共に、楽しく飲んで、食べて、語り合います。
あなたのご参加を心よりお待ちしています!!

★龍馬祭の詳細はこちら