第4回全国幕末維新人物イラストコンテスト表彰式

8月26日(日)10:00より、北海道坂本龍馬記念館主催「第4回幕末維新人物イラストコンテスト」表彰式が執り行われました。会場の函館龍馬公園には市民や観光客など約300人の人々で賑わい、前半の表彰式に続き、後半はYOSAKOIソーラン2チームによる躍動感溢れる演舞や、地元の中学生による吹奏楽演奏などの華やかな記念ステージが披露されました。 全国幕末維新人物イラストコンテストは今年で4回目を迎えます。幕末維新に活躍した志士たちの高き志や坂本龍馬が目指した蝦夷地開拓を全国の人々に伝えると共に、子供たちの情操を高め、美術やデザインを学んでいる人々の創作活動や生涯学習に寄与することを目的に開催しています。 年々応募数も増加し、レベルも高くなっていることから、今年は審査形式を一部変更し、部門が一般の部(高校生以上)と少年の部(中学生以下)に分けられました。そして全国から寄せられた多くの応募作品の中から、一般の部32点、少年の部20点、計52点の入選作品が選ばれ、その中から特に優秀と認められた16作品が受賞の栄冠に輝き、蝦夷地の龍馬像が見守る中、表彰式が盛大に執り行われました。ここでは、表彰式のようすをご紹介してまいります。

●今回も軽妙な掛け合いで司会進行を担当してくださった丸藤競さん(右)と平井利沙さん(左)。記念館行事には欠かせない存在です。

●主催者代表・坂本登よりごあいさつ。「今回も全国からすばらしい作品を多数お寄せいただき、ありがとうございました」

●審査委員長・宮本洋氏による審査講評。「年々レベルが高くなり、描き手の方の人柄や思想が反映されてきているように感じます」

●潮見中学校吹奏楽部の皆さんによるファンファーレ、いよいよ受賞者の発表と表彰です!

●審査員特別賞を受賞された村上涼瑛さん(小学校6年生)。

●審査員特別賞を受賞された
鈴木良志紀さん(小学校2年生)。

●審査員特別賞を受賞された水島優太さん(小学校6年生)

●北海道坂本龍馬記念館館長賞を受賞された窪田頼人さん(小学校1年生)

●北海道新聞社賞を受賞された山岸桂華さん。

●朝日新聞社賞を受賞された
小林良子さん。

●読売新聞社賞を受賞された
伊藤ひとみさん。

●NHK函館放送局長賞を受賞された寺分幸子さん。

●函館市教育長賞(少年の部・優秀賞)を受賞された大澤岳龍さん(小学生6年生)。

●北海道教育長賞(少年の部・最優秀賞)を受賞された窪田海人さん(小学校6年生)。

●函館市長賞(一般の部・優秀賞)を受賞された村上眞佐子さん。

●北海道知事賞(一般の部・最優秀賞)を受賞された田安美由紀さん。

●函館市教育委員会生涯学習部次長・坂野昌治様(左)、NHK函館放送局局長・那須弘之様(右)、両氏よりご祝辞をいただきました。

●いよいよ後半の記念ステージ。トップバッターは、昨年の龍馬祭でも演舞を披露してくださった「函館学生連合〜息吹〜」の皆さん。今年6月に行われた第21回YOSAKOIソーラン祭りでは奨励賞を受賞し、若さと元気が一段とパワーアップ! 。

●続いては、今回が初参加となる「函館躍魂(おどるたましい)いさり火」の皆さんによるダイナミックかつドラマティックな演舞。メイク、衣裳、小道具など全てにこだわりを感じる円熟の演舞は圧巻!

●そして、最後は函館市立潮見中学校吹奏楽部の皆さんによる爽やかな吹奏楽演奏が披露されました。今年の吹奏楽コンクールで全道大会出場を果たした息の合った演奏で、ジャズのスタンダードナンバーやJ-POPのヒット曲を演奏してくださり、表彰式はアンコール曲と共に華やかにフィナーレを迎えました。

●蝦夷地の龍馬像と共に、ご来賓・受賞者・出演者の皆さんで記念撮影。受賞者の皆さんおめでとうございます。そして、すばらしい作品をお寄せいただいた全国の皆さん、本当にありがとうございました。次回もまた、個性溢れる作品のご応募を心よりお待ちしております!

●今回は金森商船株式会社様のご協力をいただき、8月27日〜9月23日の日程で、金森赤レンガ倉庫洋物館ギャラリーにてイラスト作品展を開催しました。金森赤レンガ倉庫は記念館のすぐ近くにあります(徒歩2分)。館内には様々なショップが立ち並び、思う存分ショッピングが楽しめる函館の人気観光スポットです。市民の方々はもちろん、全国から訪れた多くの観光客の方々にも作品展を楽しんでいただくことができました。



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