第8回全国幕末維新人物イラストコンテスト 記念イベント

平成28年8月28日(日)10:00より、NPO法人北海道坂本龍馬記念館実行委員会主催「第8回全国幕末維新人物イラストコンテスト」記念イベントが執り行われました。当初、悪天候の予報だったお天気も崩れることなく、今年も会場の函館龍馬公園には多くの市民や観光客で賑わい、前半の表彰式に続き、後半は「函館学生連合〜息吹〜」と「函館躍魂いさり火」の2チームによるYOSAKOIソーランの躍動感溢れる演舞と、函館市立潮見中学校吹奏楽部による爽やかな吹奏楽演奏の記念ステージが披露されました。 当コンテストは、坂本龍馬をはじめとする幕末維新の志士たちの高き志や行動力、龍馬と北海道の深い絆を全国の人々に知ってもらうと共に、子供たちの情操を高め、美術やデザインを学んでいる人々の創作活動や生涯学習に寄与することを目的に開催しています。 8回目となる今回は、北海道内のほか、鹿児島県、長崎県、山口県、岡山県、京都府、大阪府、愛知県、長野県、神奈川県、東京都、千葉県、福島県、秋田県などから、一般の部(高校生以上):46点、少年の部(中学生以下):60点、合計106点の応募作品が寄せられ、その中から一次審査で51点が入選、更に入選作品の中から二次審査で選ばれた18点が入賞の栄冠に輝きました。 ここでは、盛大に挙行された記念イベント(表彰式)の様子をご紹介します。

●当館主催行事の司会進行を担当してくださっている川越栄子さん。今回も爽やかな笑顔と美しい声で記念イベントを盛り上げてくださいました。

●主催者を代表し、郷士坂本家十代・坂本匡弘よりご挨拶。「今年は薩長同盟締結150年、来年は大政奉還成立150年、再来年は明治維新150年であり、幕末維新の盛り上がりと共にこのコンテストも注目を集めています」

●審査委員長・宮本洋氏による審査講評。「龍馬没後150年の節目にあたってたくさんの力作が寄せられ、気合を入れて審査を担当させていただきました」

●函館市立潮見中学校吹奏楽部の皆さんによるファンファーレ。いよいよ受賞者の発表と表彰!

●審査員特別賞を受賞された嶋海二さん(北海道札幌市立あいの里小学校6年生)。

●審査員特別賞を受賞された嶋英厳さん(北海道札幌市)。

●函館新聞社賞を受賞された平尾珠美さん(北海道北斗市立浜分中学校1年生)。

●北海道新聞社賞を受賞された豊永奈巳さん(東京都世田谷区)。

●毎日新聞社賞を受賞された田中亜弥さん(北海道亀田郡七飯町)。

●読売新聞社賞を受賞された中尾淳子さん(東京都渋谷区)。

●北海道知事賞(一般の部・最優秀賞)を受賞された大友伸樹さん(北海道旭川市)。

●ご来賓を代表し、函館市教育委員会生涯学習部次長・鶴喰誠様よりご祝辞をいただきました。

●後半はYOSAKOIソーラン演舞と吹奏楽演奏の特別記念ステージ。トップバッターは「函館学生連合〜息吹」の皆さんによる当館のオリジナル曲『よさこい龍馬』のエネルギッシュな演舞!

●続いて「函館躍魂(おどるたましい)いさり火」の皆さんが円熟の演舞を披露。今年のテーマは『和新伝承 〜我等、役者なり〜』、歌舞伎の要素を取り入れた和の世界をダイナミックに表現!

●フィナーレは函館市立潮見中学校吹奏楽部の皆さんによる爽やかな吹奏楽演奏。7月の吹奏楽地区コンクールでは金賞を受賞。『海の声』など、龍馬のイメージにぴったりの曲を爽やかに演奏してくださいました!

●蝦夷地の龍馬像と共に、ご来賓・受賞者・出演者の皆さんで記念撮影。受賞者の皆さん、本当におめでとうございます!そして、すばらしい作品をお寄せいただいた全国の皆様、本当にありがとうございました。来年も全国の皆様のご応募を心よりお待ちしております!!


《入選・入賞作品展示会》

●今年も金森商船株式会社様のご協力をいただき、「金森赤レンガ倉庫・洋物館ギャラリー」にて、8月30日(火)〜9月19日(月)9:30〜19:00の日程で入選・入賞作品特別展を開催しました。金森赤レンガ倉庫は記念館から徒歩約2分。館内には様々なショップが立ち並び、ショッピングやお食事が楽しめる函館の超人気観光スポットです。地元市民の方々はもちろん、全国から訪れた多くの観光客や修学旅行生の皆さんが力作の数々に見入っていました。



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