北海道150年記念 第10回全国幕末維新人物イラストコンテスト 表彰セレモニー

 平成30年年9月2日(日)午前10時より、NPO法人北海道坂本龍馬記念館実行委員会主催「北海道150年記念 第9回全国幕末維新人物イラストコンテスト」表彰セレモニーが執り行われました。当日は好天に恵まれ、会場の函館龍馬公園には大勢の市民や観光客が詰めかけ、前半の表彰式に続き、後半は「函館学生連合~息吹~」の皆さんによるエネルギッシュなYOSAKOIソーラン演舞の記念ステージが披露されました。
 当コンテストは、坂本龍馬をはじめとする幕末維新の志士たちの高き志や行動力、龍馬と北海道の深い絆を全国の人々に知ってもらうと共に、子供たちの情操を高め、美術やデザインを学んでいる人々の創作活動や生涯学習に寄与することを目的に開催しています。
 10回目となる今回は、北海道150年記念事業の認証を受け、北海道内はもとより、鹿児島県、福岡県、広島県、愛知県、福井県、岐阜県、神奈川県、東京都、千葉県、岩手県、秋田県、などから、一般の部(高校生以上):50点、少年の部(中学生以下):60点、合計110点の応募作品が寄せられ、その中から一次審査で40点が入選、更に入選作品の中から二次審査で選ばれた16点が入賞の栄冠に輝きました。
 ここでは、盛大に挙行された表彰セレモニーの様子をご紹介します。

●当館主催行事でいつも司会進行を担当してくださっている川越栄子さん。今回も爽やかな笑顔と美声で、進行とインタビューを担当してくださいました。

●主催者を代表し、郷士坂本家十代・坂本匡弘よりご挨拶。「北海道開拓を目指しながらも凶刃に倒れた龍馬。その精神を受け継ぐ当記念館と共に歩んできたイラストコンテストは、多くの協力者やボランティアの方々に支えられています。

●審査委員長・宮本洋氏による審査講評。「大河ドラマ・西郷どんの影響で西郷作品が多く、子供たちの、のびのびとした作品が目立ちました。次の10年に向け、今後も作品応募等でのご協力をよろしくお願いします。

●審査員特別賞を受賞された伊藤ひとみさん(北海道石狩市)

●審査員特別賞を受賞された矢田和子さん(北海道函館市)。

●審査員特別賞を受賞されたミナール ジェニファー美花さん(東京都アオバインターナショナルスクール・年長)。

●北海道150年記念賞を受賞された松信容子さん(神奈川県横浜市)。

●函館新聞社賞を受賞された佐々木彩奈さん(北海道函館市立桔梗小学校5年生)。

●毎日新聞社賞を受賞された坂口爾さん(北海道江別市)。

●読売新聞社賞を受賞された伊藤ひとみさん(北海道石狩市)。※伊藤さんは審査員特別賞とのダブル受賞です。

●函館市長賞(一般の部・優秀賞)を受賞された
佐々木賢哉さん(北海道函館市)。

●北海道教育委員会教育長賞(少年の部・最優秀賞)を受賞されたミナール ジェイムス太郎さん(東京都アオバインターナショナルスクール・年中)

●北海道知事賞(一般の部・最優秀賞)を受賞された但野浩國さん(千葉県市川市)。

●受賞者の皆さんへのインタビュー。受賞の喜びやエピソード、描いた人物を選んだ理由等について語っていただきました。

●函館市教育委員会生涯学習部次長・佐藤聖智子様よりご祝辞をいただきました。「戊辰戦争最後の戦いの舞台である函館市において、全国から寄せられた幕末維新人物のイラストコンテストが開催されることは大変意義深いことです。」

●函館新聞社取締役編集局長・久佳也様よりご祝辞をいただきました。「イラストの技術はもとより、歴史を学び、幕末維新の偉人の内面について考え、様々なアイデアを加えながら描いていることが作品から伝わってきます。」

●後半は記念ステージとして、「函館学生連合〜息吹〜」の皆さんによるYOSAKOIソーランのすばらしい演舞が披露されました!息吹は主に北海道教育大学函館校、そして公立はこだて未来大学の学生を中心に、函館市内の学生のみで構成されたYOSAKOIソーランチームです。函館市内のほか、北海道内各地で行われている大会やイベントにおいて、若さ溢れるすばらしい演舞を披露されています。

《入選・入賞作品展示会》

●今年も金森商船株式会社様のご協力をいただき、「金森赤レンガ倉庫・洋物館ギャラリー」にて、9月4日(火)〜9月24日(月)9:30〜19:00の日程で入賞・入選作品特別展を開催しました。金森赤レンガ倉庫は記念館から徒歩約3分。館内には様々なショップが立ち並び、ショッピングやお食事が楽しめる函館の超人気スポットです。地元市民の方々はもちろん、全国から訪れた多くの観光客や修学旅行生の皆さんが力作の数々に見入っていました。



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