第11回全国龍馬イラストコンクール 表彰式

令和元年8月月25日(日)午前10時より、NPO法人北海道坂本龍馬記念館実行委員会主催・第11回全国龍馬イラストコンクール表彰式が執り行われました。前回までの名称「全国幕末維新人物イラストコンテスト」を「全国龍馬イラストコンクール」へと衣替えし、今年は記念館展示室内特設会場において表彰式が挙行されました。
  当コンクールは、坂本龍馬をはじめとする幕末維新の志士たちの高き志や行動力、龍馬と北海道の深い絆を全国の人々に知ってもらうと共に、子供たちの情操を高め、美術やデザインを学んでいる人々の創作活動や生涯学習に寄与することを目的に開催しています。
 11回目となる今回は、北海道はもとより、岡山県、兵庫県、三重県、岐阜県、愛知県、神奈川県、東京都、千葉県、岩手県、青森県などから、一般の部(高校生以上):38点、少年の部(中学生以下):66点、合計104点の応募作品が寄せられ、その中から一次審査で43点が入選、更に入選作品の中から二次審査で選ばれた17点が入賞の栄冠に輝きました。

●司会の川越栄子さん。今回も素敵な声と笑顔で司会・進行を担当してくださいました。

●主催者を代表し、郷士坂本家十代・坂本匡弘よりご挨拶。「歴史上の人物を描きながら当時の人々に思いを馳せ、そこから歴史を学んでもらいたいと願っています。」

●審査委員長・宮本洋氏による審査講評。「回を重ねる毎にレベルが上がり、今回も難しい審査となりました。歴史に対する関心が高まる中、旧幕府軍の人物を描いた作品が目立ちました。」

●審査員特別賞を受賞された佐々木賢哉さん(北海道函館市)。

●審査員特別賞を受賞された伊藤ひとみさん(北海道石狩市)。

●審査員特別賞を受賞された森大地さん(千葉県君津市立周西小学校2年生)。

●審査員特別賞を受賞された久保田美月さん(北海道北斗市立浜分中学校2年生)。

●審査員特別賞を受賞された白遠桓さん(北海道函館市まちづくり千絵画教室)。

●NHK函館放送局長賞を受賞された三田雄斗さん(三重県三重郡朝日町立朝日小学校5年生)。

●北海道新聞社賞を受賞された宇野杏子さん(北海道小樽市)。

●毎日新聞社賞を受賞された伊藤ひとみさん(北海道石狩市)。※伊藤さんは審査員特別賞とのダブル受賞です。

●函館市長賞(一般の部・優秀賞)を受賞された 松信容子さん(神奈川県横浜市)

●北海道知事賞(一般の部・最優秀賞)を受賞された但野浩國さん(千葉県市川市)。

●函館市教育委員会生涯学習文化課長・神和幸様よりご祝辞をいただきました。「11回目を迎えた当コンクールが、幕末維新の歴史への関心と知識を深める機会となっていることを大変喜ばしく感じています。」

●函館新聞社代表取締役社長・小笠原金哉様よりご祝辞をいただきました。「このコンクールに応募された皆さんは、幕末の歴史に興味を持ち、学んだ上でイラストを描かれたことと思います。今後も函館の歴史に興味を持っていただく機会となりますことを願っています。」

《入選・入賞作品展示会》

●金森商船株式会社様ご協力のもと、「金森赤レンガ倉庫・洋物館ギャラリー」にて、8月27日(火)〜9月16日(月)9:30〜19:00の日程で入賞・入選作品特別展を開催しました。金森赤レンガ倉庫は記念館から徒歩約3分。館内には様々なショップが立ち並び、ショッピングやお食事が楽しめる函館の超人気スポットです。地元市民の方々はもちろん、全国から訪れた多くの観光客や修学旅行生の皆さんが力作の数々に見入っていました。



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