2014/05/27五稜郭築造150年記念展示『岩田平吉と黒田清隆』

五稜郭は、安政元年(1854)の日米和親条約に伴う箱館(現函館)、下田の開港に伴い、蝦夷地(北海道)の政治、外交、防衛の要所として元治元年(1864)に完成し、今年で築造150年を迎えます。国際観光都市・函館では、開港による幕末から明治期の繁栄と歴史的事跡が観光資源の源流となっており、五稜郭築造の歴史も函館の重要な観光資源となっています。

当館では、五稜郭築造150年記念特別展示として『西洋砲術師範・岩田平吉と黒田清隆』と題し、征討軍参謀として要職を占め、後に開拓使長官や第2代内閣総理大臣などを歴任した薩摩藩士・黒田清隆と、かつて黒田に西洋砲術を指南し、箱館戦争では津軽藩青森口総轄の家老・杉山上総の参謀として活躍した西洋砲術師範・岩田平吉ゆかりの貴重な資料の展示を行っております。

なお、全ての展示資料は岩田平吉ご子孫・岩田宣浩氏(青森県五所川原市)のご厚意により特別に寄託していただいたものです。6月17日(火)までの期間限定、且つ本邦初公開の資料ばかりですのでどうぞお見逃しなく!

《主な展示内容》
○松前藩主・松前崇廣公から津軽藩主・津軽承昭公への書状
○武州久良岐郡横浜村 異国人応接所絵図
○五稜郭絵図
○岩田平吉愛用の煙草入れ
○黒田清隆が岩田平吉に贈った小鉢・徳利・猪口
○黒田清隆が岩田平吉の妻に贈った硯箱 ほか