2015/07/19新展示資料のご紹介(7月19日)

徳川家伝来の太刀拵『葵紋散金梨地塗鞘糸巻太刀拵』(あおいもんちらしきんなしじぬりさやいとまきたちこしらえ)

全長:103p 柄長:25.5p ツナギ刃長:72p

刀剣の外装全体(鞘・柄・鍔など)を総称して「拵」(こしらえ)と呼びます。この拵は赤胴魚子(しゃくどうななこ)と石目地が細密で大変素晴らしい出来です。金梨地に本蒔絵の葵紋が表に7個、裏に5個配置されています「糸巻太刀拵」は、古くは鎌倉時代に始まり、桃山時代以降には大名の儀式に用いられたとされており、この様式は刀装の中でも最も格調が高く美しいものとして武家の権力の象徴とされました。