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「はこだてカルチャーナイト2019」(9月27日)

2019 年 9 月 28 日 土曜日


昨年は北海道胆振東部地震の影響で開催が見送られた「はこだてカルチャーナイト2019」が2年ぶりに開催され、当館も多くの家族連れで賑わいました。

この事業は、函館市内の文化施設や教育施設、民間施設などを夜間開放し、家族そろって地域の文化に触れる催しとして毎年開催されています。

当館では「幕末の洋式銃に触れてみよう!」と銘打ち、実物の洋式銃を持つことができる体験コーナーを設けました。約4キロもある洋式銃は迫力満点!めったにない機会とあって、チビッコのみならず親御さんにも大好評でした。

今年は戊辰戦争(箱館戦争)終結150年。函館においても新政府軍と旧幕府軍の人々がこういった銃を使って命懸けで戦いました。体験コーナーに参加された皆さんは一様に洋式銃の重さに驚くと共に、幕末の歴史に思いを馳せていました。


































記念館日記(8月25日)

2019 年 8 月 28 日 水曜日


8月25日(日)、第11回全国龍馬イラストコンクール表彰式出席のため来函していた郷士坂本家十代当主・坂本匡弘さん、そして五稜郭タワー株式会社会長・中野豊さんと共に、函館のベテランバスガイド・森幸子さんのご案内で七飯町内をプチ観光。




「七飯町歴史館」では学芸員の山田央さんが、「THE DANSHAKU Lounge」では支配人の鍵谷孝之さんが展示解説をしてくださり、坂本さん、中野さん共に大変喜んでくださいました。 明治9年(1872)に明治天皇の行幸を記念して整備されたのが赤松街道(日本の道百選の一つ)。そして、龍馬と同じ土佐藩出身で、函館ドック再建のために来道し、その後の生涯を北海道農業の近代化に捧げた「男爵いも」の生みの親・川田龍吉男爵。




七飯町には、いたるところに幕末・明治の匂いが残っていました。 お世話になった山田さん、鍵谷さん、そして森さん、本当に有難うございました。
















①赤松街道 ②七飯町歴史館 ③THE DANSHAKU Lounge


記念館日記(8月13日)

2019 年 8 月 13 日 火曜日


今年は戊辰戦争(箱館戦争)終結150年。世界三大夜景で知られる函館山の麓にひっそりと佇むこの「碧血碑」(へっけつひ)は、旧幕府軍の慰霊碑として明治8年(1875)5月に建立され、土方歳三や中島三郎助をはじめとする約800人の戦死者が祀られています。 「碧血」とは、荘子の故事「忠義を貫いて死んだ者が流した血は、三年経てば地中で碧玉(青色の宝石)と化す」という伝説にちなんで名付けられたと言われています。




東京龍馬会副会長・明利裕次氏をご案内し、共にお参りさせていただきました。ここはいつも霊験あらたかで神聖な空気が漂っています。